浜松鍍金工業協同組合の公式ホームページ。自動車・バイク・楽器など浜松市における主な産業分野でめっきを中心とした表面処理加工を事業活動としている企業の組合です。


めっき工業の魅力を紹介。めっき技術は、私たちの生活に必要不可欠な存在です。
その必要性やめっきについて魅力を紹介します。 リンク集 サイトマップ 浜松鍍金工業協同組ロゴ

「改善」はなぜ必要か?

「もののつくり方」には公式はなく、生産は企業によって千差万別です。ある会社では一人で作る一つの製品を他の会社では二人で作るし、効率に全く無関心な会社は三人で作ります。たぶん三人で作っている会社には、一人、二人の企業より倉庫、運搬具、パレット、コンベヤーなどの設備は多くあり、それにかかる間接人員も増大します。その結果、原価は倍くらいになり、利益に大きな差がつきます。

免責事項

イメージ 企業は継続的に適正な利益を確保できて初めて存続できます。また、利益が得られることによって、企業に働く人々も生活が保障されることになります。したがって、企業における構成員の行動は、利益追求に結びつくものでなければなりません。
※販売価格と製造原価、利益の関係は右記のとおりです。

利益を増大させるには、


(1)販売価格を上げる
(2)販売数量を増やす
(3)製造原価を低減する


という方法がある。しかし、「(1)販売価格を上げる」、「(2)販売数量を増やす」は、競合他社の存在を考えるとそう簡単にはいきません。

それでは「(3)製造原価を低減する」という方法を考えてみると、製造原価のうちの材料費の低減については、納入業者との関係もあってこれも簡単にはいきません。また、もともとライバル企業間での差はそれほど大きくないという面もあり、ここで改めて大きな差をつけることは難しいでしょう。

一方で、加工費(加工原価)については、自社の努力で低減することができます。モノのつくり方(製造技術)の改善で大きく差がつく領域と言えます。 ※図2
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このように「利益上乗せ主義」ではなく「原価低減主義」の追求が、製造業で第一に取り組むべき利益増大の方策と言えます。 ※図3
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